東京都知事選挙が話題になっています。
3期目を目指そうとする小池知事に対して挑戦者の立場で蓮舫氏が立たれました。
偶然ですが、新幹線で蓮舫さんと1時間程でしたが席が隣り合わせになった時がありました。

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両手いっぱいにたくさんのお荷物を持たれ、失礼ながらおばちゃんイメージ満載の姿がそこにはありました。
庶民感覚に溢れていました。
おそらくは現職の強みもあって小池さん有利となる選挙の予感がしますが、蓮舫さんにも互角の戦いを望んで止みません。

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政治家もそうですが講演や研修を仕事にしている私も背中を押して頂くことが大きな励みになるモノです。
セミナーや研修終了後、受講された人たちから受講者の感想、声を頂きます。
例えば・・・
「加藤先生の熱いトークに圧倒されました。研ぎ澄まされた感性と先見性は自分もあこがれ目指すものです。」
なんてことをおっしゃってもらうと天にも昇ってしまうのですがありがたい事です。

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営業時代、お客様は一生で一番大きな買い物である「住宅」に対して、契約の時期や購入をいつ決断するかでお迷いでした。
大きなローンを抱えて果たして生活ができるのかいろいろと考えておられました。
私達は、そういったお客様に対して「今がお薦めの時期です」と背中を押す役目を果たしたものです。
ある種、住宅営業の仕事は住宅建築に対してご不安や心配を感じておられるお客様にアドバイスする事=心配を取り除くことではないかと思います。
営業みんなが同じ商品(住宅)を販売しているのですが、不思議な事に良く売れる営業と、なかなか販売できない営業と大きく分かれます。
よく売る営業=トップ営業はこの背中を押すことが出来る人たちのような気がします。

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そしてお客様の背中を押して契約というご褒美を頂くためには「信頼」が何よりも必要な気がしてなりません。
いつもどこかでお客様の事を気遣い、考え、想う気持ちがあるのかないのか・・・。

一般に住宅営業の仕事は他の職種や、他の仕事と比較して収入も多いものです。
それは何よりも大変な仕事、やりがいのある仕事である事に基づいています。

生きていることが素敵だと思う事の要因は何でしょう。
人の為に良かれと思っていただける事ですか。
お客様の笑顔に触れる事でしょうか。
感謝のお言葉を頂くことでしょうか。

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住宅営業はお客様の背中を押すスイッチを持ち合わせていたいものです。